多賀大社
珍しく早起きしたので、多賀神社へ行ってきました。
以前、大阪にある住吉大社へお参りした際、見知らぬおじいさんから
「多賀大社にも人が渡っていい橋があるんだよねぇ」
と、声を掛けられたことが、お参りすることになったきっかけでした。
(人以外に誰が渡るんだろう?)と考えていると、
・神社によっては、「神様が渡るための橋」というのがあり、その橋を人が渡ってはいけない。
・住吉大社にある太鼓橋は神様も人も渡って大丈夫、多賀大社の橋も同じ。
といったことを教えてくれました。
そのおじいさんに会って以降、多賀大社に行きたいなと思うようになり、
ふとそのことを思い出して行くことにしました。
時間に余裕があるので、今回は高速道路を使わず下道で。
休憩を挟みつつ、4時間程で無事に到着。
ちょっと汗ばむくらいの陽気、風もさわやかで気持ちいい。
神社の目の前にはお土産屋さんやご飯屋さんが軒を連ねており、良い雰囲気。
手ぬぐい売ってなかった・・・。
写真取り忘れた・・・。
気を取り直して、お参りしよう。
古事記では、現在の日本の国土を産んだと記載されている神様。
日本の国土以外にも沢山の神様を産んだとされています。
手水場で手と口を清め、本殿に向かいます。
七五三参りの家族連れが数組いたくらいで、人は少なめ。
件の太鼓橋。
かなりの急勾配。気をつけて渡らないと転びそう。
お参りする御縁をくれたおじいさんに感謝しつつ渡ります。
橋を渡ると、目の前に門が見えてきます。
奥に見えるのが本殿。
お賽銭を入れ、二礼・二拍手・一礼とお参りを済ませます。
大吉!書いてあることもなかなか宜しいです。
色のついた紙のおみくじ、珍しい。ありがたく持って帰ることにします。
参拝を終えた後は、境内を散策します。
お腹が空いてきたので、近くでご飯が食べられるところを探す。
お蕎麦屋さんがあったのでさっそく入店。
メニューを見ると、「多賀~」と名のつく料理がある。せっかく多賀大社に来たので、名前のついたものを食べよう。
蕎麦にするかうどんにするか悩む
結局「多賀蕎麦」を注文し、待っている間店内を見回す。何組か他のお客さんが居り、大半の人がうどんを食べている。(やっぱうどんにしとけば良かったかな?うどん食べたくなってきたな。)などと考えていると、店員さんが料理を運んできた。
お盆を見ると、
目の前にあるのは「多賀うどん」でした。
一瞬何が起きたのかわからず、注文間違えたかな?と思い、伝票を見る。
しっかりと「多賀そば」って書いてある。
持ってきたおばちゃんが一瞬ニヤッとした気がする。きっと頭の中を読んでうどんに変えてくれたんだ。ありがとうおばちゃん。
椎茸の香りの強い、おいしい出汁。
ゆで加減のちょうどいい麺。
ごちそうさまでした。
また写真取り忘れました。
今度はどこに行こうかな。